ストレス社会といわれる現代において、賃貸でも、きちんと入浴したい方は多いのではないでしょうか。
いつでも温かいお湯に入浴できる追い焚き機能付きの物件は、近年、人気が高まっていますよ。
そこで今回は、賃貸のお風呂の追い焚き機能についてフォーカスします。
追い焚き機能のメリット・デメリットやガス代、お湯の張り替えとの比較について深掘りするので、参考にしてみてくださいね。
賃貸におけるお風呂の追い焚き機能のメリット・デメリット
まずは、賃貸におけるお風呂の追い焚き機能のメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
●いつも温かい浴槽を用意できる
●水道代がかかりにくい
●お湯張りが手軽にできる
デメリット
●家賃が高めの傾向
お風呂の追い焚き機能の大きなメリットは、いつでも温かいお湯に入れることです。
特に寒い冬場はすぐにお湯の温度が下がってしまうため、家族のライフスタイルが違ったり、半身浴が好きだったりする家庭では重宝しますね。
足し湯をしなくてすむため、水道代の節約にもなります。
また、お湯張りにおいても水位を設定していると自動的にストップしてくれ、ボタンを押すだけと簡単です。
ただし、メリットの多い追い焚き機能は家賃が高めの傾向なので、予算の調整が必要になるかもしれません。
賃貸におけるお風呂の追い焚き機能のガス代はどれくらい?
さて、賃貸におけるお風呂の追い焚き機能のガス代は、どれくらいなのでしょうか。
エリアによっても異なりますが、プロパンガスで約145円、都市ガスで約100円が1日あたりの目安です。
ガスの種類の特性で、プロパンガスのほうが都市ガスと比較して、少し高くなるでしょう。
1か月(毎日)使用した場合に換算すると、プロパンガスで4,350円程度、都市ガスで3,000円程度が必要です。
賃貸におけるお風呂の追い焚き機能とお湯の張り替えはどちらがお得?
最後に、賃貸におけるお風呂の追い焚き機能とお湯の張り替えについて比較していきます。
結論からいうと、費用に関しては追い焚き機能を利用したほうがお得です。
実は張り替えのほうが熱効率は良く、ガス代はプロパンガスで約165円、都市ガスで約126円となります。
また、張り替えるには新たに水を足さなければならにので、水道代もかかるため、総合的にみると追い焚きのほうが安くなります。