大阪市中央区で新しい生活を始めようと考えている方の中には、周辺の観光地について知りたい方も多いことでしょう。
観光地といってもさまざまですが、なかでも神社やお寺などを巡ったり、御朱印を集めたりすることが好きな方もいらっしゃるはずです。
今回は神社巡りが好きという方のために、大阪市中央区にある少彦名神社の概要と見どころについてご紹介します。
大阪市中央区の神社!少彦名神社の概要について
まずは少彦名神社の概要についてご紹介します。
少彦名神社は、大阪市中央区道修町にある神社です。
参道の入口は高いビルに囲まれており、一見神社があるとは気付きにくい印象を受けます。
祀られている神様は神皇彦霊神の子であり、日本医薬の祖神ともいわれている少彦名命と、中国医薬の祖神である神農炎帝。
その名のとおり、病気平癒や健康成就のご利益があるといわれています。
また、地元では「神農さん」と呼ばれて親しまれている神社でもあります。
少彦名神社のある道修町は、豊臣時代のころから薬種取引の場として栄えており、多くの薬種業者が集まる場所でもありました。
その後、江戸時代になると、幕府は道修町の薬種屋124軒を株仲間として定め、唐薬種や和薬種の適性検査をし、全国へ売る権限を与えたといわれています。
大阪市中央区を楽しもう!少彦名神社の見どころとは?
少彦名神社の見どころの1つが、御白石奉納です。
御白石奉納とは、自分や周りの健康を願いながら、白い石を境内に奉納することをいいます。
御白石奉納を済ませると、通常とは違った記念の御朱印がもらえます。
ただし御白石奉納は7月の行事ですので、それ以外の季節に参拝しても奉納できません。
開催期間にご注意ください。
また少彦名神社の見どころは、御朱印の種類が豊富な点にもあります。
さまざまな年中行事や季節に合わせた御朱印などがありますので、御朱印集めが趣味の方にとっては何度参拝しても楽しめる神社です。
このほか、少彦名神社の境内にはくすりの道修町資料館があります。
少彦名神社への参拝者は、無料で入館できます。
置き薬や薬種業者が使用していた道具など、さまざまなものを展示していますので、参拝の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
●所在地:大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
●営業時間:9時~17時
●定休日:なし
●アクセス方法:大阪メトロ堺筋線北浜駅6番出口より徒歩5分
●駐車場:なし
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