賃貸物件のお部屋で暮らし始めるとき、引っ越し当日に必要なのがカーテンです。
カーテンには大切な役割がありますが、見た目を左右するサイズも重要です。
カーテンの役割や種類、サイズの測り方について紹介します。
賃貸物件のカーテンの選び方①カーテンの役割と種類別の特徴とは
セキュリティの役割
カーテンのない部屋は、外から丸見えです。
特に夜間に照明をつけた部屋は、室内で何をしているかまで見えてしまいます。
防犯の意味はもちろん、プライバシーを守るためにもカーテンは引っ越し後すぐに付けることをおすすめします。
室温調節の役割
窓からは、直射日光が差し込んだりすき間風が入り込んだりする可能性もあります。
まぶしさや暑さ、寒さを防ぐためにもカーテンは必要です。
カーテンの種類を選ぶことで、さらに室温調節がしやすくなります。
冷房代や暖房代を節約するためにも、カーテンが役立ってくれます。
インテリアの役割
カーテンを付けることで、お部屋のインテリアを好みに変えられます。
季節によってカーテンを付け替えたり、気分転換のためにカーテンを変えたりしてみるのも効果的。
家具を変えるよりも実行しやすく、多様な色柄が揃っているのもメリットです。
カーテンの種類
一般的な左右に開閉するカーテンは、ドレープカーテンといいます。
レースカーテンとセットで付けることが多く、色柄が多彩です。
他にも、ブラインドやロールスクリーンといった種類があります。
ブラインドは、角度を調節することで光の遮り方を選べます。
ロールスクリーンは、上下することで光を調節可能。
全部上げて、カーテンをつけていないような状態にすることもできます。
賃貸物件のカーテンの選び方②カーテンサイズの最適な測り方とは
横幅はカーテンレールの長さで決める
カーテンの横幅は、カーテンレールの長さに合わせて購入すればOKです。
ドレープを多めにするなら、横幅を長めにします。
丈は窓の高さに合わせる
カーテンの丈は、腰高窓か掃き出し窓かによって決まります。
腰高窓のカーテン丈は、窓の高さプラス15~20cmあるのが最適です。
ただし、窓の下に家具などを置く場合はカーテンがかからないように調節しましょう。
掃き出し窓のカーテン丈は、カーテンレールから床までの長さマイナス1cmが最適です。
床にカーテンが付いてしまうと、汚れやすく見映えもよくありません。